一福食堂@上野原

上野原駅前にある「一福食堂」は外から見ると、どこにでもある普通の定食屋のように見えますが...
中に入ってみると、牡蠣を使ったメニューが幾つもある不思議な定食屋です。

内陸にあるお店なのになぜ牡蠣のメニューが多いのかは謎ですが、このページではこれまでに食べた牡蠣のメニューを中心に紹介しています。

【補足】
ハイカーの方は、ザックを店の入口にあるスペースに置くのがこのお店のルールだそうです。
ザックが通路で邪魔にならないようにするだけでなく、ザックの汚れを座敷席などに持ち込まないようにするためのルールだと思われます。
2022年にリニューアルされて以降は、このルールが無くなったようです。

一福食堂の外観

牡蠣のペペロン焼きそば(2014年)

スパゲッティの代わりに焼きそばが使われているから「ペペロン焼きそば」なのですが、そんな事を忘れさせるほど牡蠣が主張しているメニューです。
おそらく「牡蠣のペペロンチーノ」から着想したメニューだと思いますが、こちらが本家ではと思わせるほど美味しいです。

そしてお皿が中華用で、付け合わせも中華スープなので、上海風焼きそばみたいな雰囲気もあります。

牡蠣のペペロン焼きそば

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海のカキ丼(2015年)

遠目に見るとカツ丼か親子丼、近くで見るとカキ丼...というメニューです。
牡蠣の玉子綴じは初めて食べましたが、玉子があることで牡蠣の風味が若干マイルドになっているように感じました。

海のカキ丼(2015)

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海のカキ丼(2017年)

海のカキ丼がさらに進化したメニューで、丼内にサラダも盛り付けられていて、ワンプレートのような感じに仕上げられていました。
出来れば丼とサラダは別のお皿に分けて欲しかったですが、町の定食屋なのでこういう荒業もアリなのかもしれません。

海のカキ丼(2017)

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麻婆豆腐丼(2017年)

たまには牡蠣メニュー以外で...と考えて注文しました。
オーソドックスな麻婆豆腐丼ですが、12月の冷たい風で冷え切った体に染み渡りました。

麻婆豆腐丼(2017)

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牡蠣のカレー焼き飯(2020年)

ドライカレーとチャーハンの中間のようなご飯の上に、大粒の牡蠣がゴロゴロと乗っている豪快なメニューです。
牡蠣が無くてもメニューとして成立していると思うのですが、そこにあえて牡蠣を乗せるのが一福食堂ならではだと感じました。

気が付けば「カレーなのに付け合わせが中華スープ」なのですが、それが全く気にならない位にグイグイ押してくる一品でした。

牡蠣のカレー焼き飯

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牡蠣バターラーメン+餃子(2021年)

私の写真が下手くそで美味しそうに見えませんが、タンメンの上に牡蠣とバターが乗っていて、濃厚な美味しさを楽しめます。
牡蠣系メニューの中では、冬場なら一押しのメニューだと思います。

餃子はごく普通の餃子なので、ラーメンや麻婆豆腐丼などのメニューと組み合わせても美味しく頂けると思います。

牡蠣バターラーメン 餃子

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牡蠣のペペロン焼きそば(2022年)

久々に一福食堂に立ち寄ってみると一階部分がリニューアルされているだけでなく、料理の盛り付けられた器もガラリと変わっていました。
ですが、料理の味はこれまでと変わらぬ美味しさで安心しました。

牡蠣のペペロン焼きそば

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