リモートコントローラーFの電池交換

以前にPENTAXのリモートコントローラーFを購入した時、購入時点で既にリモコンの電池が切れていました
本来は電池が切れる度に使い捨てるのを想定した商品なのかもしれませんが、新品で既に電池が切れていたので仕方なく電池交換をした際の記録となります。

※分解して電池交換した場合はメーカーのサポート外となるため、自己責任でお願いします。

リモートコントローラーFの外観

長辺が約5.2cm、短辺が約2.0cm、厚さが0.5cmとかなり小さなリモコンです。
小さいのでリモコンそのものを落として紛失しやすい上に、分解した際に小さなネジを紛失しないように注意が必要です。

リモートコントローラーFの表面

分解と電池交換

まず最初に、リモコンを裏返して3箇所のネジを外します。
このネジはかなり小さいので、外すには精密ドライバーが必要になります。

リモートコントローラーFの裏面

蓋を外すと以下の写真のような状態となります。
電池交換時にボタン電池の向きを間違えないように、ここで写真を撮って記録しておくと良いかもしれません。

リモートコントローラーFの内部

さらに基板と電池をケースから外すと、以下の写真のような状態となります。
交換するボタン電池はCR1620で、100円均一などでも入手出来ると思います。

リモートコントローラーFの基板と電池

電池を交換した後は、基板をケースに戻してネジをすれば作業完了です。
難しいことは全くないので、精密ドライバーさえあれば誰でも出来るはずです。

余談

リモートコントローラーFを分解した写真を見れば分かりますが、このリモコンは防水性が全くない上、電池や基板がケースの端のギリギリに位置しているので、ちょっと水が染み込んだだけで使えなくなると思います。
防水性のあるリモコンが欲しい場合は、後継製品の「防水リモートコントロールO-RC1」を買うことになりますが、こちらは防水性を維持したままで電池の交換は出来ないようですね...