登利平@群馬
登利平の弁当は、群馬県民のソウルフードの1つとも言われているほどポピュラーだそうです
初めて買った時はどんな味なのか不安でしたが、濃いめの味付けが癖になるほど美味しかったです。
鳥めし松弁当
薄切りの鶏胸肉と厚切りの鶏モモ肉が使われていて、異なる味わいを楽しめる贅沢な弁当で、900円で販売されています。
濃いめの味付けがとても美味しいですが、やはり肉厚で脂の多いモモ肉の方がジューシーさと合わさって美味しさが増しているように感じます。
また、タレが絡んだご飯も美味しいので、あっという間に食べきってしまうと思います。
唯一の欠点は見た目で、ほぼ茶色一色で写真を撮っても全くSNS映えしませんが、そういった浮ついたものに流されない登利平の頑固さが現れていると感じました。
鳥めし竹弁当
「松」とは違って薄切りの鶏胸肉のみで作られた弁当で、780円で販売されています。
なお、「松」と「竹」の味付けは全く同じです。
「松」と比べると質素な感じがしますが、群馬県民の方に話を聞くと「竹」の方が美味しいと言う方が多いのが不思議です。
実際に店頭で買っている方の様子を見ると、やはり「竹」を買っていく方がかなり多いと感じますが、薄切りの肉の中まで味が染みているのが人気の秘密かもしれません。
上州麦豚 炙り焼き弁当
鳥めし弁当が名物の登利平ですが、地元の豚肉を使った弁当も作っていたので試しに買ってみました。
豚肉もタレも美味しい弁当でしたが、初めて鳥めし弁当を食べた時の衝撃に比べるとややインパクトに欠けていると感じました。
ただ、鳥めし竹弁当と比べると脂っぽさは圧倒的に上なので、ガツンとした弁当を食べたい時に食べるのが良いかもしれません。
ソースカツ弁当
登利平で売られている弁当は「鳥めし弁当」がメインで、「ソースカツ弁当」は売り切れていることが多いです。
加えて、注文してもかなり時間がかかる(待たされる)ことが多いので、ソースカツ弁当の入手難易度は比較的高めかもしれません。
肝心の「ソースカツ」ですが、こちらは豚肉ではなく鶏ムネ肉のカツに、酸味と辛味の効いたソースがかかっています。
さっぱりしている鶏ムネ肉に、サラッとしていながら味の強いソースが絡んでいて、お茶を飲みながら食べるにはちょうど良い塩梅だと思います。